5月19日(金)
カーサ月の輪では、平成27年度より法人内だけでなく近隣の施設様にもお声を掛けさせていただき一緒に介護実技の研修を行っています。今まではカーサ月の輪を会場としていましたが、今年度からは近隣施設様のご協力を得ながら様々な会場で開催をさせて頂きます。その場所にある“物”を“技術”で使いこなし、ご利用者様の自立支援のための取り組みです。
今回は、真盛園様のご協力を頂き開催させてもらいました。総勢6施設60名を超える規模となりました。基本的な移乗介助法の練習だけではなく、トイレやベッドでの応用編もデモンストレーションさせてもらいました。参加者の皆さんはとても熱心に耳を傾け実践練習されていました。が、時間が足りず不完全燃焼の方もおられたのではないでしょうか?
第6回、第7回とセミナーは継続していきます。またのご参加お待ちしております。
基本的な移乗介助のデモンストレーション。みなさん、食い入るように見ておられました。
移乗実技練習の風景。3~4人のグループに分かれ練習を行いました。
車椅子⇔ソファへの移乗デモンストレーション。
ずーっと車椅子はしんどいもの。ゆったりとリラックスできる時間があるのも普通の生活。
それを実現するため、移乗する方法やその時間を作り出すことも私たちの仕事の一つではないでしょうか。
車椅子⇔ベッドの移乗デモンストレーション
物は使いようです。
一人で抱えて移乗していた方も、道具をうまく使えば利用者、職員ともに楽々と移乗できるようになります。