9月12日(木)、生涯学習センターで開催された
「チーム膳所石山・多職種連携合同研修会」に参加してきました。
毎年参加するようになってから3年くらいでしょうか。
参加するたびに人数が増えている印象です。
今年も昨年に引き続き「家で看取るには」というテーマで
色々な職種からの意見を出し合いました。
この日の事例は「心不全の高齢者を在宅で看取るために私たちで出来ることを考える」。
職種は介護支援専門員の方はもちろん、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、
理学療法士、作業療法士、介護福祉士(訪問、通所)、社会福祉士、医療ソーシャルワーカー、
保健師、事務員、生活相談員、福祉用具、介護福祉タクシー・・・
本当に多くの職種の方々が集まりました。
複数のグループに分かれて意見を出し合っていくのですが、
やはり職種が違えば見る角度も違う為、自分とは違う観点に気づくことができます。
また、グループが違えば方向性が大きく違うこともあり、
ものの見方は本当に人の数だけあるということに気づかされました。
一人の方をチームで支えていくということは本当に大切なことだと
改めて感じる、とてもよい研修会でした。
ありがとうございました。
また参加させていただきます!
――― 以下、当日の写真です ―――
最初に浜本内科医院の浜本徹医師より、
前回のテーマでもあったACP (Advance Care Planning) の復習。
もう一度聞けて良かったです。
前回もそうでしたが、「人生を生き切る」という浜本先生の言葉が強く印象に残りました。
他のグループの意見を見て回ります。
「こんな視点があったか」と驚くことだらけ。
一人の人間の視野なんてとっても狭いですね。
色々な価値観に気づく瞬間って、とても良いと思います。
良いケアをしていきたいですね!