毎年11月は「滋賀の医療福祉を守り育てる月間」の関連行事として、“看取り”をテーマに開催
しています。今年は法人施設2か所の取り組みを発表、その後いつものグループワークです。
アンケートのご意見です。
・事例の中ではもっと失敗例も多くあると思われるので、苦労話に重点を置かれた発表を聞きたい。
・介助する側とご本人さんの希望のギャップがあるので、先入観を捨てて、気持ちをくみとりケア
することの大事さを学びました。
・やはり最期は家で過ごしたいと思う人は多いと考えられるが、ご本人の思いの実現だけではなく、
その家族の負担についても考える必要がある。
・「どこで」よりも「誰と」「どのように」の方が大切なのではないか。
過去に数回看取りについてグループワークを行っていますが、本当に奥が深く、永遠のテーマのように
思います。次年度は再度、思いを伝える(知る)「エンディングノート」についてのセミナーを開催し
たいと思います。ご参加くださった皆さま、貴重な体験談などお話いただきありがとうございました。
令和元年11月20日(水)開催 参加者 27名 ※地域の方 4名、学生 2名、幸寿会職員 21名