9/19 第32回地域ケアを考えるセミナー開催‼

  • 2018.10.11
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

第32回セミナーは「災害に役立つ段ボール活用術 」をテーマに、施設にある様々な段ボールを使って、

「段ボールベッド」と「段ボールトイレ」作りを体験しました。

まずは大津市社会福祉協議会の奥野佑樹さんから、平成30年7月に起こった豪雨災害における被災地

支援活動についてご報告いただきました。

IMG_6125IMG_6129

アンケートでは、

「実際のボランティア活動を写真で見て話しを聞くことで、復興の大変さを改めて実感することができました」

「被災地の状況を知り、何ができるのか、何が役に立つのかを考えてボランティアに行くべきだと思った」との

ご意見が。テレビなどの報道では得られない、現場の生の声をお聞ききすることができました。

 

「避難者に優しい段ボールベッド」「災害時のトイレ問題」について少しご説明させていただいた後、本日の

目玉、「段ボールベッド」と「段ボールトイレ」作りに挑戦です。

IMG_6130IMG_6132

 

「人が載っても大丈夫なように補強をしっかり入れて‼」

「案外寝心地がいいかも‼」

「便座の穴ってこんなもんかな?」

「それ座る向きが逆やないの?」

各グループともわいわいと楽しみながら見事完成‼

IMG_6138IMG_6144

 

IMG_6148IMG_6157

 

その後はグループでの意見交換。一緒につくった仲間同士、話も弾みます。

「災害があったらいつも行きたいと思うが、実行になかなか移せない」

「気持ちに寄り添い、その人にとって大切なものを大事にする」

「(段ボールベッドやトイレが)思ったより短時間、少しの力でもできた」

「実際にやってみることが大事‼」

IMG_6161IMG_6164

 

今回、初めて参加してくださった地域の方から「今後の勉強会に参加したいので連絡ください」との嬉しい

お言葉をいただきました。テーマやセミナーの内容についていつも悩んでおりますが、「また参加したい」

というお声で「次回もがんばろう‼」という気持ちになります。

 

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。