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5月は母の日

  • 2023.05.23
  • デイサービス

ゴールデンウイークが明け、コロナ対策も緩和されてましたね。少しずつ「日常」が戻りつつあるように感じます。

お出かけがしやすくなったことで今年の母の日は美味しいものを食べに行くご家庭も少なくはないんでしょうね。

日頃の感謝を込めて“美味しいもの”ではありませんが、定番のカーネーションのお花を作りプレゼントをしました!

         

男性ご利用者様もお手伝いしてくださいましたよ~!

作業していると皆様も協力いてくださり、たくさんのカーネーションが出来上がりました!

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お好きな所に飾っていただけると嬉しい限りです。

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いつも職員にも気遣いをしてくださり嬉しく思っております。その笑顔が私たちの活力となりますので、いつまでもお元気でいてください。

お母さん、いつもありがとう!

カーサ月の輪音楽祭2023を開催しました!★

  • 2023.04.28
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

 

皆様こんにちは❀

桜の季節が過ぎ、新緑の季節を感じ始めました。

日中は暑いくらい、いいお天気の日が多くなってきましたが、朝晩はまだ少し冷えますので皆様ご自愛ください。

 

 

さて!!

少し前のお話になりますが、実は4月に入り早々に・・・

 

カーサ月の輪音楽祭2023を開催していました!!❀

今回はその模様をお届けしたいと思います。

 

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例年、11月・12月に開催していた音楽祭ですが、

コロナ第8波とインフルエンザの同時流行を懸念し、今回は春の音楽祭とさせていただく運びとなりました。

 

今回のテーマは『生の音色を聞く』

様々なジャンルの演奏家の方々をお招きしたり、職員による演奏もあったりとかなり盛沢山!!

 

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施設長によるトロンボーン演奏もありました~♪

 

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楽しい演奏ありがとうございます。

 

こちらは職員による演奏です(^^♪

カーサバンドができそうなぐらい様々な楽器が出揃ってます!

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音楽祭2024も皆さんと一緒に開催できますように⚘

 

※ご利用者様はマスク装着の上、演奏者の方との距離を十分に保ち、演奏中は常時換気を行いながら開催いたしました。

もうすぐ4月です。

  • 2023.03.29
  • デイサービス

桜のつぼみが今年もまた早く膨らみ始め、あっという間に満開の花を楽しませてくれそうです。

まだまだ肌寒い日があり、お風呂に入ることを楽しみに来て下さる方も多くおられます。

先月は大根風呂。今月はイチゴの香りの入浴剤を使いお楽しみ頂きました。

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乾燥させた大根葉を袋に詰め、お風呂に浮かせました。干した大根葉には温泉成分である塩化物や硫化イオンなどの無機塩類が多く含まれ、入浴効果を高め、湯冷めがしにくく身体を温めてくれるそうです。ご利用者様の中には「昔は大根も入れたわ。」「大根風呂懐かしいなー3本分くらいそのまま入れてたでー」などと豪快なエピソードも教えて下さいました。

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3月と言えばひな祭り。カーサの玄関に今年も華やかなお雛様が飾られました。

4月もまた皆様に笑顔を届けたいと思います。

 

 

介護出張アドバイス

  • 2023.03.10
  • ショートステイデイサービス

カーサ月の輪では、在宅生活でのお困りごとに対し自宅へ訪問し介護アドバイスを行う取り組みを行っています。

今回、A様より自宅での移乗が大変になってきたとのお話を伺い、ご自宅へお伺いし環境や移乗法などについてアドバイスを行ってきました。

奥様より「ちょっとしたことやけど楽になりました」とのお言葉をいただくことができました。

住み慣れたご自宅で少しでも楽に今までと変わらない生活ができるようこれからもサポートしていきます。

ご自宅での生活でのお困りごとがあれば些細な事でも結構ですので遠慮なくお申し出ください。

 

1.ご自宅での生活環境と状況

1回目の移乗 車椅子⇒Pトイレ

(移乗後に食事・TV鑑賞)

2回目の移乗 Pトイレ⇒ベッド

(パット交換・就寝)

DSから帰ると車椅子上で上衣類を脱ぎ、ご本人に介助バーを持ってもらい後方から臀部を持ち上げPトイレへ移乗。Pトイレは座位が比較的保てるとのことで、その座位で食事をしたりTVを見たりしておられる。

 

2.お困りごと

①車椅子⇔Pトイレへの移乗 と Pトイレ⇔ベッドへの移乗

(下肢筋力が低下し移乗介助に大変な負荷が掛かっている)

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                                      自力では臀部を上げることはできない。介助を行っても立位保持は困難。

「しっかり持ってや、立つで」と声掛け行いながら行われるが、ほとんど臀部上がっておらずスライド気味に少しずつ移動。(写真2)

当日は右傾きが顕著で、奥様だけでは臀部を上にも左右にも動かすことができず、結果、前から抱えて移乗。Pトイレへの座り位置が浅くなってしまう。

 

4.問題点と改善案の提案

4-1)ベッド柵の高さと車椅子との位置関係

ベッド柵は低くし、車椅子からある程度離した方が良い。前傾姿勢を促し、足に体重を移動させ臀部を軽くするため。

 

4-2)介助者の立ち位置と荷重の方向性をアドバイス

ご主人の後方に位置し、持ち上げるのではなく、立ち上がる方向(前方向)に押し出すように荷重。一度に移乗しようとせず少しずつ動いていく。

 

4-3)ベッド柵からテーブルへの変更

面で支える方がより体重移動しやすく、ご本人も恐怖心が薄れる。

 

4-4)ベッドの高さ調整とスライドボードの使用

移乗方向は基本的に高い方から低い方へ。さらにスライドボードの使用で負担軽減になる。(持参し現物見てもらう)

 

4-5)Pトイレを使用しない

トイレの機能としては使用されていない。Pトイレ使用しないことで移乗回数減、負担軽減を図る。

車椅子で姿勢保持が出来るように座面クッションの下に板を入れる。また、足台を設置し足の位置もチェック。

(移乗回数増はリハビリとなるが、今の下肢筋力での移乗は奥様の負担増となると判断)