カーサ月の輪 > ショートステイ の記事一覧

ピアノコンサート開演

  • 2018.07.11
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

本日、シンガーソングライター YUDAIさんによるピアノコンサートがカーサで行われました。

若干23歳のYUDAIさん、素敵なピアノの音色と甘い歌声、そして何よりもかっこいい!!

利用者様、入居者様、そして職員一同が聞き惚れてしまいました。

この感動をなんと表現したらいいかわかりません。

またお越しいただける日を楽しみにしています。

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これ何やと思います?演奏終了後のサイン会です(全くの予定外!)

次回は握手会の時間も考えておかないと…(笑)。

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YUDAIさん、本当にありがとうございました。

 

第5回 ケアマニュアル会議開催!

  • 2018.07.11
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

 今年で5回目を迎えたケアマニュアル会議…なんと記録的な大雨で電車も止まる始末。

仕方なく規模を縮小し、集まれる事業所だけで開催する運びとなりました。それでも

6事業所と専門学校生で計35名の方がカーサに集まり、自立を支援するケアについて勉強しました。

 

まずはいつも遊びリテーションから

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心と体がほぐれたらいよいよ研修のスタートです

指導者養成コースでは、指導者に求められることについて勉強しました。

個人の技術がいくら備わっていてもダメ。介護はチームで行う仕事です。

他職員に伝えることは本当に難しい。

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基礎実技チームは、”生活リハビリ”って何?生活がリハビリってどういうこと?

生活リハビリの基本的な考え方や、ご自身の力を最大限に活かす介助法について勉強しました。

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今回も色々な方々と知り合いが増えました。この会、実は職員同士の交流が裏テーマにあります。

お互いの現場における悩みなども話し合える場になり、互いに良いところをも持ち帰れればと考えています。

今後もこのような活動を続けて行きます。ご興味のある方は是非ご参加検討してみてください。

次回は、自立を支援するケアセミナー in 長等の里

平成30年 9月30日(日)10:00~

アジサイを見に芦刈園へ行きました☆ミ

  • 2018.07.08
  • ショートステイ

 

ショートステイの6月度のイベントとして

守山市の芦刈園へアジサイを見に行ってきました(^O^)

 

今回の6月度のイベントは

6月5日と、6月13日の2日間に分けての開催でした!

 

ちょうど梅雨時期でもあり、

『雨が降ったらどうしよう・・・(*_*)』

と、職員一同天気予報をこまめに見ながらハラハラしていましたが・・・

 

無事に両日ともお天気に恵まれました!!

 

ご覧ください!

 

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見事なアジサイと、アジサイに負けない程の

みなさんの晴れ女・晴れ男っぷり素晴らしいです☀

 

とってもキレイでした(^^♪

みなさんに喜んで頂けて職員一同も大満足しております

 

 

このようにショートステイでは毎月ごとにイベントを開催し外出等を企画しています。

次回のイベントもぜひ楽しみにしていてください(^^)/

 

 

 

第30回地域ケアを考えるセミナー開催‼

  • 2018.07.03
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

第30回地域ケアを考えるセミナーのテーマは、

ひきこもりを地域の課題として考える ~「助けて」と言える地域づくりへ“彼らの本音や願い”を聞く~。

講師は昨年に引き続き、さわらび福祉会 常務理事 金子秀明さんです。

 

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今回のセミナーでは、平成30年3月に さわらび福祉会 さんが発行された、

“ひきこもり者と家族に学ぶ公私協働による地域づくり事業「事例集」”を参加者に配付してくださり、

事例に登場される当事者の方々の生の声を聞かせていただきました。

 

最初のページ(事例集の性格)に、「本事例集は、ひきこもり支援に取り組んでいる、もしくは

これから取り組もうとする市町や県の行政機関、社会福祉協議会や相談支援事業所等の福祉機関、

教育関係機関、診療所等の医療機関といった、専門機関に配布し、実際にひきこもり当事者や家族

支援に活用していただくために作成した」と記載されています。

 

知識として学ぶだけではなく、具体的な動きにつなげていくためのもの。

『このセミナーは、“誰もが安心して暮らせる地域づくり”のために、“皆で意見を出し合う”⇒“できる

ことから実践”を目的としております。「自分(施設)は何ができるのか」を一緒に考えましょう』という、

本セミナーの趣旨をあらためて思い起こしながらお話をお聞きしました。

 

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主任相談支援員として多くの当事者の方々と関わってこられた 北出篤嗣 さんから、実際の支援現場での

出来事や支援員としての思いを伝えていただき、いよいよ“皆で意見を出し合う”グループワークです。

 

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グループ発表では、

『当事者は自分自身で「助けて」と言えない。周りの人が気づいてあげる、誰かが気づいてヘルプを出す』

『目指すのは働くこと?もっと違う社会参加の仕方があるのでは?働いていなくても同じ地域の一員として

人とつながれるようになれば』

『“普通”とは何なのか?難しい。普通という感覚自体、私たち個人個人がつくっている』

など、4つのグループそれぞれから多くの意見を聞くことができました。

 

アンケートでは、

『頑張っても頑張っても自分では解決できないことを、周りの理解が無いために更に追い込まれていって

しまう。また、生まれつきの障害のために不得意なことを「なぜできない?」と責められる。当事者の立場

になり考えると壮絶な日々を送っておられるんだろうなと感じました』

『孤立している方が地域にSOSを出すことのハードルの高さを感じました。助けてほしい時に言える相手、

言える場があることが大事で、でもまだまだひきこもりや精神・発達障害への理解の低さに課題があると思

います。それを発信していけるのは、当事者や当事者の声を代弁できる人しかいないのかなと感じました』

など、たくさんの思いを伝えていただきました。

 

“できることから実践”… 私たちにできることは何か。

まずは、“ひきこもり”に限らず、なんとなく「話題に出してはいけない」と思われているワードに対して、

自分事として考え、日常の会話で出せるようにしていくこと。

「助けてほしい時に言える相手」がいる。そんな「言える場(居場所)」について、引き続き地域の皆さま

と一緒に考えていきたいと思います。

 

講師の金子さん、北出さん、ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

 

平成30年6月27日(水)開催 参加者23名