カーサ月の輪 > 特別養護老人ホーム の記事一覧

コンサート開演!

  • 2019.07.02
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

7月に入り蒸し暑い日が続いていますが、涼しげな声で癒されませんか?

今年もシンガーソングライターのYUDAIさんに来ていただき、

ピアノの演奏と共に美しい声で歌ってくださいます。

日時:令和元年 7月25日(木)14:00開演

場所:特別養護老人ホーム カーサ月の輪 1F地域交流スペース

入場無料です!ごちらさまも観覧自由。是非お立ち寄りください。

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施設開設記念日

  • 2019.06.01
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

平成23年6月1日に開設しました当施設も、いよいよ9年目に突入です。

「もう丸8年経ったんですね」と声をかけてくださるご家族さまや、「始まっ

た時はまだ20代でした」と話しかけてくれるスタッフも。

開設時からずっとこの関係が続いていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

毎年6月1日は、開設初日と同じメニュー。

20190601お昼ごはん

あの日と変わらない、おいしいお昼ご飯をいただきました。

 

ご入居者さま、ご利用者さま、ご家族さま、地域の皆さま、福祉関係の皆さま

はもちろん、当施設を支えてくださる多くの方々のお力で9年目を迎えること

ができました。皆さま本当にありがとうございます。

 

今年の9月には、企業主導型保育園“カーサ・キッズ保育園”が開園します。

0歳児からご利用可能ですので、年の差が一世紀以上のご入居者さまも。

カーサキッズ

高齢者の方だけではなく、子どもや若者など、いろいろな世代の人が過ごせる

カーサ(我が家)に。9年目もがんばります。

 

 

 

 

第36回地域ケアを考えるセミナーを開催します‼

  • 2019.05.30
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

令和元年の地域ケアを考えるセミナー第二弾は、

ひきこもりがちな方々が、ありのままで暮らしていける“まち”とは

~誰の心の内側にもある「“普通”へのプレッシャー」について考える~

をテーマに、「ひきこもり支援」について考えたいと思います。

 

お話してくださるのは、社会福祉法人さわらび福祉会 甲賀・湖南ひきこもり支援『奏-かなで-』

主任支援相談員の北出篤嗣さん。

 

「なにか特定の要因が一つあるわけではなく、ひきこもっている状態がいけないということでもない。

いま以上にこころが傷つかないために、自尊心をすり減らさないために選んだ、ひとつの方法」

 

北出さんの思い、そして多くの当事者の方と関わってこられたお話をお聞きし、皆さまと一緒に考え、

意見を出し合いたいと思います。

 

日時:令和元年6月26日㈬ 18:30~20:30(受付 18:15~)

場所:特別養護老人ホームカーサ月の輪 デイサービスフロア

 

参加申込用紙はこちら ⇒ 第36回地域ケアを考えるセミナー(申込用紙)

 

第35回地域ケアセミナー「発達障がい者と家族を支える地域づくり」開催

  • 2019.05.29
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

今回のテーマは、「発達障がい者と家族を支える地域づくり ~少数派の子ども・

若者の見え方、感じ方、捉え方~」。

特定非営利活動法人あめんど  恒松睦美さんは、草津市スクールソーシャルワーカー

としても活動されており、これまで多くの子どもや若者に関わってこられました。

当施設で毎週実施しております、夜の子どもの居場所“フリースペースカーサ”でも

活動開始前からいろいろとアドバイスをいただくなど、私たちにとっては子ども・

若者支援の先生です。

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これまで出会ってきた子どもたちの事例から、それぞれどんな得意不得意があるのか、

不得意なことによって「どのような“しんどさ”があるのか」を知ることができました。

お話を聞いた後は、恒例のグループワークと意見発表です。

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参加された皆さんの感想です。

「発達障がいに限らずですが、福祉のできごと、支え合いは、自分たち業界だけで考え

ていたらダメだなと、お話を聞いて強く思いました」

「全ての内容、支援が特別なものではなく、誰にでも必要な支援だと感じました。子育て

の根底、人との関わりの根底がここなのかと思いました」

「発達障がいといっても一人一人違い、私たちと同じで “個性” “性格” と同じなのではない

かと思いました」

「特性を十分に理解し、できない所をできるように工夫することが大事」

 

いろいろな学び・気づきがありましたが、感想にもあったように「特別なものではなく」

子育てや職場においても大事にしなければならないと思うことがたくさんありました。

 

「子どもたちに “どんな言葉が一番うれしい” と聞いてみたところ、全員が “ありがとう”

“がんばったね” と答えた」というお話がありました。子どもたちはみんな褒められたいと

思っているのに、どんなに頑張っても褒めてもらえなければ、やがて疲れてしまい頑張る

ことをやめてしまう。関わる大人たちが苦手なこと(個々の特性)を知り、できるように

一緒に考えることができれば、子どもたちも家族も少し気持ちが楽になるかもしれません。

 

「発達障がい者と家族を支える地域づくり」に向けて、今後もみなさんと一緒に学び、

考えるセミナーを継続し、セミナーの目的 “できることから実践” につなげていきたいと

思います。ご参加くださった皆さま、貴重なご意見をありがとうございました。

 

令和元年5月15日(水)開催 参加者20名