長等の里ケアハウスです!
あっという間に3月になってしまいましたが、2月の行事食をご紹介させていただきます。
2月の行事食は、
・海鮮ちらし
・かぶのカニあんかけ
・茶わん蒸し
・すまし汁
・ゆずシャーベット
でした(^-^)
いつもと違う器に彩の良い海鮮ちらし寿司は好評で皆さん完食いただきました♪
会話より一生懸命食べておられましたよ!(^^)!
3月2日(土)に大津100円商店街が開催されました。
長等の里はいつものように介護相談とパン販売で出店しています。
当日は3月なのに寒波襲来で、時折小雪の舞う天候でしたが、雨は降らず、
日が差すときは寒さが和らぎました・・・と、文章では書いていますが、
1日とても寒かったです。
そんな中でも、昨年9月から再開した皇子山中学校ボランティアの方が
4名も参加してくださいました。2回目の方もいて嬉しいところです。
パン販売は今回も好調で12時には完売しました。生徒の皆さんの上手な接客に感心です。
今回も予想より早く完売してしまいました。午後に来られた方すいませんでした。
(*地域交流を目的としているため利益の出ない見積もりとなっています)
介護相談もいつものように通りすがりにお話いただく方が多かったです。
また、大津市社協でお借りした高齢者体験グッズを手に取る方もおられました。
5時間ほどの間に、いろいろな交流ができました。施設の外で地域の方と出会う機会を
今後も大事にしたいと思います。
ブースに来ていただいた皆様、皇子山中学校の関係者の皆様、大津市社協の皆様、
ありがとうございました。
次回は6月1日(土)の開催予定です。
お待ちしています!
今週3月2日(土)に開催されます、大津100円商店街に
長等の里は今回も出店させていただきます。
介護相談をメインに、お馴染みの草津の作業所のわかたけさんの
パンも販売します。
パンはここ最近お昼過ぎには完売することが多いのでお早めに!
お気軽にお立ち寄りください。
お待ちしています(^▽^)/
1月31日、長寿施設課・皇子山中学校より依頼を受けまして、大津市社協にも協力いただいて
皇子山中学校へ出向き、二年生に介護体験授業を行ってきました!
今回、授業は初めての試みであり、ドキドキしながらも長等の里、最強メンバーで挑みます!
皇子山中学校二年生は7クラスありまして、欠席者などもおられましたが約200名以上の生徒様に
福祉の授業を行いました。1時間目から4時間目までしっかりと行ってきましたよ☆
まずは我らが施設長からの長等の里の説明です
皇子山中学校様とは職場体験や職業講話、ボランティア受け入れなどで以前から交流があります
長等の里の名前を知ってくれている生徒様も何人かはおられます。デイサービスの送迎車などでも見掛けるみたいですね
次に、特養フロアリーダーより高齢者の特徴や衰えるとどういった症状が出始めるのかなどをお話しし、皆様に知っていただきました
そして、今回の授業の目玉、体験授業の始まりです
現場のプロたちが教えます。今回は二つのグループに分かれて行いました
①高齢者体験グッズを装着し、立つ→座る→歩くを実践してもらっています
「こんなん立てへんわー!」「しんどいしんどい!」など笑いも飛び交いながら、生徒様も楽しそうに実感されています
「じいさん元気かい?」「なんだって?!」と完全にお年寄りになりきってコントをしている生徒様もおられ楽しそうです(笑)
さすが、皆様お若い!円背になり、膝もなかなか上がらない状態で歩いておられます。
職員からも「年を取っていくと、なかなか思い通りには動かなくなるんですよー、どうやったら立ちやすいか、どうやったら歩きやすくなるか実感してくださいねーー!」と
広々とした体育館を皆様に伝わる様に大声で説明しています
写真にはありませんが、指先をおでこにつけた状態で立てるか?といった体験もしてもらっています
人は頭を下げれなくすると立てなくなるんですね、皆様も一度お試しください
「いやーほんまや、立てへん」と言われている方や、「絶対に立ってやる!」「絶対に立たせない!」といった勝負も見受けられました(笑)
楽しく体験してもらってるみたいで、職員も安心しております☆
②もう一つのグループは「着脱介助」を行っています。
利き腕を麻痺にして、実際皆様に服を脱ぐ→服を着るを行ってもらっています
脱ぐのはできたけど、着るのは・・・・・・「何で?!できひん!」
私たち介護の専門用語として「着患脱健」という言葉があります 片手が使用できない方には着る時は麻痺側から着る、脱ぐときは健康側から脱ぐということをポイントとして
覚えておくと行いやすくなります。これも一度試してみてください☆
自分で着る・脱ぐはしてみました・・では、相手にやってみるのはどうでしょうか?
更に難易度が上がります。人に服を着せたり脱がせたりなんて、普段はしないですよね(笑)
更に、そこに麻痺があるなんて・・・でも、ポイントを教わった生徒様は上手いこと介助されています☆
びっくりしたのが、生徒様の中には「服をぬぎますね、痛くないですか?では次に肘を曲げてもらっていいですか?」と言葉かけがとてもお上手で丁寧な生徒様がおられました
聞いてみると、「お母さんが介護職で・・・ちょっと勉強してきました」とのこと。
なるほど! 将来の介護職員がすでにそこにいました☆
最後にまとめです
体験を感じていただき、衰えるとどんな体になるのか、片手が使えないだけでいつも当たり前にやっていることが、こんなにもできなくなるのか、
でも、衰えたからってできなくなるばかりではないですよね?
環境を整えたり「サポートする者」がいれば今までできたことが当たり前のようにできるんです!
今回の福祉の授業では地域には高齢者だけでなく、体が思い通りに動かない方など不自由に生活をされている様々な方がたくさん暮らしています
まずは困っている方に気づいて下さい、そして助けてあげられる人になってください!
皆様は既に「サポートをする側」に人になっています☆ということを最後にお話してきました
今回の授業を通して、何かを感じてもらえたら幸いです
私たちも貴重な体験をさせて頂きました、もしかしたらこの中の生徒様から未来の介護職がいるかもしれませんね
一緒に働ける時をお待ちしています☆