各施設のお便り

初任者研修の講義に行ってきました

  • 2024.10.08
  • デイサービスまつもと

滋賀県社会就労事業振興センターより依頼があり

2024年度障がい者介護職員養成事業における

介護職員初任者研修に講師としていってまいりました

担当したのは「介護におけるコミュニケーション」

「介護における」なんて枕詞がついていますが

「コミュニケーション」は生きていくうえで欠かせないもの

ちょっとした知識があると人生が豊かになると感じています

そんな観点で話をしてきました

 

もともとコミュニケーションを取るのが苦手だった私が

こんなテーマの講義を担当することになるなんて

自分でも驚きです

 

私、まったくの無資格、未経験でこの介護の世界に飛び込んだのですが、

最初に言われたのが「とりあえずコミュニケーション取っといて」でした

いやー困りましたね(^^;)

何しゃべっていいかわからない

話が続かない

どうしていいかわからずひたすら相槌を打っていた記憶があります

 

コミュニケーションにはちゃんと技術があるんです

これから介護の仕事を始めようとしてい方はもちろん、

リーダー的立場にある方は特にこのような技術を学んでおくと良いと思います

適切なコミュニケーションはより良い環境作りにも役立ちます☆

 

以下、当日の講義に使った資料を一部載せます

参考になれば幸いです♪

 

 

小関町「敬老の集い」

  • 2024.10.07
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービスケアハウス

先月のことになりますが、9月25日(水)に毎年恒例の小関町の「敬老の集い」に

参加しました。

今年もお声掛けいただき、ありがとうございます。

 

会場は小関町にある等正寺さんで開催されています。

お庭がきれいです。

 

今年も長等の里のご入居者の薬のことで普段からお世話になっているアピス薬局さんも

参加されています。

会場に来られた方から、お馴染みの健康チェックを行います。

長等の里職員とアピス薬局の方と一緒にお出迎えしました。

 

自治会長さんのご挨拶で会が始まります。

まずは長等の里から介護予防に関するお話をしています。

ここ数年は講和を中心に進行していましたが、今年は講和の後に頭の体操と参加者同士のお話の機会が

作れればと、ゲームの時間も設けました。

 

施設でも行っている「ことばのビンゴ」というゲームを行いました。

今回は「都道府県名」をテーマに皆さんが思う都道府県名を枠に記入していただきます。

ちなみに、この日は都道府県名にしていますが、ことばのビンゴなので、テーマは何でも構いません。

 

チームに分かれていただきましたが、昔住んでいた・・・、旅行で行った・・・、皆さんチームごとに、

枠の中にどの県名を記入するか相談をされていました。

記入していただいた後に、司会者が読みあげた都道府県名と記入いただいた都道府県名が縦・横・斜めに

揃えばビンゴです。要領は普通のビンゴゲームと同じです。

 

ゲームを始めていくと、リーチで足踏みするチーム、なかなか記入した県名が出てこないチームなど

面白い展開になりました。

進めていくと「ビンゴ!」と声高らかに一番乗りのチームが出ました。

わずかな時間ですが、楽しいひと時になりました。

 

その後はアピス薬局の方が健康に関するお話をされました。

 

 

この敬老の集いですが、コロナ以降人数の調整も兼ねて2部制にされていますが、どちらの会も和やかに進行し、

無事に終了しました。

 

今年もお声掛けいただきありがとうございました。

また、来年もよろしくお願いいたします。

 

デイサービス9月

  • 2024.10.06
  • デイサービス

 朝夕は過ごしやすくなり、暑すぎた今年の夏もやっと終わりが見えてきたようです。

秋の七草もやっと生えそろった遅い初秋、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

9月のデイサービスは、敬老会を行いました。

長寿国、日本は100歳以上の方が10万人近くになりました。改めてすごい国ですね。

今年も多くの方が、表彰を受けられました。皆様の人生模様が表情にも浮かばれました。

敬うということの大切さ、今一度、職員一同深く胸に刻ませて頂きました。

 

9月のお風呂は、森林の変わり湯を楽しんで頂きました。

秋の湖畔の森のような、緑の風そよぐ清々しい香りのお湯でした。

 

10月の行事は、座ったままでも出来る、楽しい運動会を計画しております。

どうぞお楽しみに♣

「小関町買い物送迎」今日で5年経ちました

  • 2024.10.03
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービスケアハウス

長等の里では令和元年10月3日(木)から、毎週木曜日に地元の小関町で「買い物送迎」の

取り組みをしています。

参加者の皆さんを大津京のショッピングセンターまで送り迎えしています。

 

小関町は坂道に面した住宅地になっており、高齢になり、免許を返納され、

買い物に行く方法が「徒歩」「もしくはご家族に連れて行ってもらう」など限られ、

お困りの方が増えていたそうです。

 

(開始当初の様子)

地域活動をしている中で、そのような買い物にお困りの方がおられるという声を伺い、

スタートした取り組みになります。

 

取り組みにあたっては、我々だけではなく、自治会長さんはじめ、様々な方が一緒に

準備をしていただき、現在も一緒に運営をしていただいています。

継続が大事なことであり、地域の関係者と施設側、お互いに負担が偏らないようにすることが

大切であると考えています。

 

 

そのような取り組みも本日、令和6年10月3日(木)でちょうど5年が経ちました。

送迎回数は、本日で236回になりました。

あいにく、今日は雨でしたが、車内はいつもと変わらず、にぎやかに乗車されていました。

お買い物だけではなく、出会ってお話する場所にもなっていて何よりです。

 

 

長等の里では、令和3年12月から藤尾学区でも、住民の方ご協力の元で毎週金曜日に買い物送迎を行っています。

全国的に大きくなってきている、いわゆる「買い物難民問題」に対して、本当に微力ではありますが、

我々にできる形で今後も取り組みを継続できればと思っています。

 

今後ともよろしくお願いいたします。