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幸寿会合同実践発表会

  • 2018.11.13
  • 本部便り特別養護老人ホームショートステイデイサービス

去る11月9日、第4回目を迎える幸寿会合同実践発表会を開催しました。

幸寿会の3つの事業所の仲間たち67名がカーサ月の輪に集合。計6題の発表が行われました。

利用(入居)者様の生活改善、業務改善など、日々現場で起きている様々な課題に対して

取り組んでいる様子をうかがい知ることが出来ました。

題目は以下の通り

1.デイサービスセンターまつもと

「働きやすい職場づくり」へのアプローチ

2.長等の里 デイサービス

「心にゆとりを持ち働ける職場環境を作るには」

3.長等の里 特養

「普通の暮らしに向けて」

4.カーサ月の輪 在宅部門

「A様の生活リハビリについて

~サービス利用開始からの流れと変化」

5.カーサ月の輪 施設部門①

「所詮 職員 ~ご家族様との懸け橋になるには~」

6.カーサ月の輪 施設部門②

「わしの叫びを聴いてくれ!!」

 

発表会では表彰制度が設けられており、6題の内2題が表彰されました。

☆最優秀賞 長等の里(特養部門) 「普通の暮らしに向けて」

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☆優秀賞 :カーサ月の輪(在宅部門) 「A様の生活リハビリについて」

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残念ながら表彰には届かなかった4題も非常に素晴らしい内容でした。

年々レベルが向上していることを実感していますし、うれしくも感じます。

今後も目の前の課題に正面からぶつかり乗り越えられるよう、みんなで

協力して頑張っていきます!!

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第33回 地域ケアを考えるセミナーを 11/28㈬ に開催します

  • 2018.11.08
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

毎年この時期は“看取り”についての意見交換を実施しておりますが、今年は

“平穏死(へいおんし)”について考えよう ~ 穏やかな最期を迎えてもらうために ~

をテーマに、参加者の皆さんと「ご家族に見守られながら、特別な処置を行うことなく、

安らかに死を迎えるためにできること」を考えたいと思います。

 

著書『「平穏死」のすすめ』(講談社)がベストセラーとなった、特別養護老人ホーム

芦花ホーム常勤医 石飛幸三先生の講演DVDを視聴した後、グループで意見交換という

流れになります。

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「今日の私の家族の看取りは、明日はあなたの家族の看取りでもあるのです。そんな時代

に私たちは否応なく生きているのです。皆さんお互い様なのです」(京都市老人福祉施設

協議会主催 公開講座「平穏死のすすめ・穏やかな最期を看取るために」配付資料より)

 

ぜひ皆さまのご意見をお聞かせください。ご参加お待ちしております。

日時:平成30年11月28日㈬ 18:30~20:30(受付18:15~)

場所:特別養護老人ホーム カーサ月の輪(大津市月輪1丁目12-8)

 

参加申込用紙はこちら ⇒ 第33回地域ケアを考えるセミナー(申込用紙)

 

 

 

敬老会&映画鑑賞

  • 2018.10.12
  • ショートステイ

9月17日の敬老会ではカーサ内では最高齢の方を表彰させていただきました。

 

 

 

IMG_0645今までいろんな事があったけど、長生きしてよかったわ!

 

 

IMG_0648まだまだ元気でがんばりますよ~!

 

 

 

 

 

9月22日は映画鑑賞のイベントで「ALWAYS 三丁目の夕日」を上映しました。

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おやつはフルーツポンチを召し上がっていただきました。

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IMG_0661夫婦で美味しくいただきました♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9/19 第32回地域ケアを考えるセミナー開催‼

  • 2018.10.11
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

第32回セミナーは「災害に役立つ段ボール活用術 」をテーマに、施設にある様々な段ボールを使って、

「段ボールベッド」と「段ボールトイレ」作りを体験しました。

まずは大津市社会福祉協議会の奥野佑樹さんから、平成30年7月に起こった豪雨災害における被災地

支援活動についてご報告いただきました。

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アンケートでは、

「実際のボランティア活動を写真で見て話しを聞くことで、復興の大変さを改めて実感することができました」

「被災地の状況を知り、何ができるのか、何が役に立つのかを考えてボランティアに行くべきだと思った」との

ご意見が。テレビなどの報道では得られない、現場の生の声をお聞ききすることができました。

 

「避難者に優しい段ボールベッド」「災害時のトイレ問題」について少しご説明させていただいた後、本日の

目玉、「段ボールベッド」と「段ボールトイレ」作りに挑戦です。

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「人が載っても大丈夫なように補強をしっかり入れて‼」

「案外寝心地がいいかも‼」

「便座の穴ってこんなもんかな?」

「それ座る向きが逆やないの?」

各グループともわいわいと楽しみながら見事完成‼

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その後はグループでの意見交換。一緒につくった仲間同士、話も弾みます。

「災害があったらいつも行きたいと思うが、実行になかなか移せない」

「気持ちに寄り添い、その人にとって大切なものを大事にする」

「(段ボールベッドやトイレが)思ったより短時間、少しの力でもできた」

「実際にやってみることが大事‼」

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今回、初めて参加してくださった地域の方から「今後の勉強会に参加したいので連絡ください」との嬉しい

お言葉をいただきました。テーマやセミナーの内容についていつも悩んでおりますが、「また参加したい」

というお声で「次回もがんばろう‼」という気持ちになります。

 

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。