カーサ月の輪 > 特別養護老人ホーム の記事一覧

ご友人達との絆

  • 2017.11.13
  • 特別養護老人ホーム

11月5日、施設で入居者様とそのご友人方の集まりがありました

入居者様プロデュースです

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といいますのも、

入居者様自身で携帯電話を使いご友人方と直々にやり取りをされ、

お会いする日程も決定し職員に報告してくださったのです。

さらにさらに

どこで会って、どんなお菓子でおもてなしをして・・

などなど

ご自身でプログラムまで立てておられました。

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なんて楽なことか!笑

楽というと誤弊があるのですが、基本的に入居者様からのご要望があった場合や

職員がこういったことを楽しんでほしいなー

と提供するイベントなど、細かい部分はこちらで進めさせていただいている事が多いんですよ。

日頃は「いつもお世話になって・・・」とお言葉を頂いているのですが、

(本当はそう言っていただかないようにしないといけないのですけどね・・・)

そうやって「大切な人のために何をしてあげたい」

というキラキラしたそのお顔で準備をされていた姿がとても心強かったです!

自分がした事で相手が喜んでもらえたり、お役に立てたりする事が

自分の幸せになりますよね

そして来たるその当日に向けて本人様と一緒にケーキを選びに行ったり・・・。

そんな幸せなイベントの準備段階をご一緒させていただきました☆

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さてその待ちに待った当日!!

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いつもより少しお洒落にしてお出迎え☆

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懐かしい話に華を咲かせ、ケーキを楽しみながら女子会☆

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別れ際には

「もうこうやって二度と会える事もないと思うと・・・」と涙ぐまれる事がありました

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しかしご友人の方が

「何言ってるの!また来年も会うのよ!元気にいなきゃだめよ!」

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施設の理念・方針の一つに

「ご友人・ご家族・地域との関係を継続していただく」

とありますが

何よりもご本人がそれを強く願われており、それを継続しようとされています。

職員が実際に架け橋になる事も必要ですが、

重要なのは

「その想いを本人様にずっと胸に抱いていただく」

改めてその事を実感しました。

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最後には「紹介させて」と、そのご友人の方々に職員一同ご紹介頂けた事も、

ちょっぴりですがその輪に入れていただけた気持ちがして嬉しかったです!

入居者様、そのご友人の方々、本当にありがとうございました!

 

第6回 介護実技セミナー!

  • 2017.10.15
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

やってまいりました 9月8日(金)

今回で第6回目・・・・

継続は力なりといいますが、

ひとえに参加してくださる皆様一人一人の熱い想いや「声」で支えてくださっています

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今回は「やわらぎ苑」さんの場所をお借りしてセミナーを開かせていただきました!

あーー・・・もっと写真撮っておいたらよかった・・・

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他の施設さんの環境でも「生理的な動作を支援する介助法」をどう実践するのか。

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その施設さんの

「箱」(施設)や「物」(椅子など)

違いがあっても「人」がいれば実践できます。

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そんな座学と実技研修を行っています。

実際に行って、目で見て、体験することが一番ですもんね。

 

 

 

いやしかし、

回を重ねるにつれて常連さんが増えていっている・・・!

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いやはや、嬉しい

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嬉しいですが・・・

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上手くなりすぎてませんか…?

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こうやって仲間が増えてくれるのはうれしいんです・・・・

嬉しいですが

悔しい!

複雑ではあるんです。

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いや!正直に言います

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 やっぱり悔しい

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 実技セミナーがカーサの主催ではあるので、ちょっと先導してた気持ちではいたんですけどね。

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 あきませんね。

 調子にのってはあきません。

学校の先生や親に言われてたの思いだしましたわ。

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「初心忘るべからず」

「調子のったらあかん」

今回の教訓です

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 次回に向けて負けずにスキルアップを目指していきます!

 次回、第7回実技セミナーは11月26日(日)

 京都 「本能」さんの施設をお借りいたします!

 常連の方も、興味を持ってくださった方もぜひぜひ参加しくださいねー!

 

久しぶりのカフェデート

  • 2017.10.07
  • 特別養護老人ホーム

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 9月初旬

カーサでご夫婦揃ってご入居されていると方と外出に行きました!

ご家族様と一緒に6人の大所帯ではありますが、天候もよく外出日和です

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 カフェ「らんぷ」さんの前で記念撮影!!

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見つめ合って・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この二人の照れ笑い!!

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いいですよねー

「照れ」って日常でなかなか感じることないですもんね!

喜ぶ とか

楽しい とか

それとはまた違った感情。

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お互いに「どう見られたい」「どう見てほしい」とか。

お互いに関心がなければ抱かない感情なんだと思うんです。

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いつまで経っても顔を見合わせて照れる事が出来るなんて本当に素晴らしい!!

そしてこんな素敵な機会にめぐり合わせてくださったご夫婦とご家族様に感謝します!

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  ということで、同席させて頂いた職員も

「ご夫婦の甘い愛」

という名のスイーツに舌鼓を打たせていただきました!

ハート

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またお二人の極上のスイーツお願いしまーす!笑

 

第26回地域ケアを考えるセミナーを開催しました

  • 2017.09.29
  • 特別養護老人ホームショートステイデイサービス

9/20(水)に実施しました“第26回地域ケアを考えるセミナー”は、

「災害時に人の命を救うための行動を学ぶ」というテーマで、参加者の皆さんに

災害対応シミュレーションゲーム「ダイレクトロード」を体験していただきました。

 

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「ダイレクトロード」は、神戸市消防局が作成されたカードゲーム型の防災研修教材

で、南海トラフ地震直後1時間をシミュレーションする「海辺の町」というゲームを

通して、地震直後の行動を習得します。

 

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28枚の情報カードから町の位置関係を割り出しつつ、被害状況の把握と対処方法を

見つけます。そして4種類の指示書を作成して、周りにいる人(役)に的確な指示を

出せればゴールです。6人で1チームとなりゴールまでの時間を競います。

各参加者は4~5枚の情報カードを受け取りますが、自分のカードは他のメンバーに

見せることはできず、全て言葉にして伝えなければなりません。

 

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災害時に人の命を救うために必要な現実的で具体的な方法を、地域の方、実習中の

専門学校生、当施設職員が協力して楽しみながら学びます。

 

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ゲーム終了後は、グループでの振り返りと意見発表の時間です。

「一人ひとりの持っている情報が少なくても、周りと協力することで多くの情報を

得ることができ、大きな力になった」

「どんな小さな情報でも声を大きくして皆に伝えることも大事だと思いました」

「誰がどのようにリーダーシップを発揮するのかが重要に感じた」

 

参加者の皆さま、多くの貴重なご意見をありがとうございました。

 

神戸市消防局では、津波の心配のない内陸の町を舞台とした、ダイレクトロード第2弾

「内陸の町」も完成されたそうです。こちらもぜひ体験してみたいと思いますので、

興味のある方はぜひご参加下さい。