デイサービスまつもと の記事一覧

新春祝膳

  • 2022.02.11
  • デイサービスまつもと

あっという間に1月がいき、2月になりました。

この前お正月を迎えたと思ったのに、早いですね(毎年言ってますね…)。

まつもとでは例年通り、新春のお祝膳で新年のスタートを切りました。

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高らかと声を上げての乾杯は控えましたが、

ノンアルコールのビールや梅酒、オレンジジュースにりんごジュース、サイダーなどもお出しし、

新春の気分を味わっていただきました。

豪華な気分が味わえるのも厨房の皆様のおかげです。

いつもありがとうございます!

食事って単なる栄養補給だけではないですよね。

「おいしいね」って笑顔で言い合ったり、

なんやかんやしゃべりもって食べたり、

それがまた心の栄養にもなるんですよね。

みんなで食べる食事は、体と心、両方に栄養を与えてくれる大切な機会です。

黙食をお願いしなくてもいい世の中が早く戻りますように。

心から祈ります。

 

今年もよろしくお願いします

  • 2022.01.04
  • デイサービスまつもと

令和4年、スタートしましたね!

皆様年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。

まつもとは本日1月4日より、元気に営業しております!

笑う門には福来る。

今年も笑顔で楽しく過ごせる1年にしていきます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします♪

 

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Merry Christmas ♪ & Happy New Year !

  • 2021.12.24
  • デイサービスまつもと

これを書いているのはクリスマスイブ。

私は仏教徒ですが、クリスマス、好きです。

何となく世の中が愛に溢れているような、そんな気分になります。

きっとみんなの誰かを想う気持ちがちょっとずつにじみ出て、

空気を染めているのだと思います。

素敵なプラスのストローク。

改めて、世の中が愛で溢れますように。

Merry Christmas !

記念写真②

 

なんかひとりだけ間違っている人がいます…(-_-;)

 

 

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まつもとは12月30日が年内最終日です。

令和3年も大変お世話になりました。

年明けは1月4日からです。

令和4年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

大津高校人権総合学習「高齢者体験」 with 大津市社会福祉協議会

  • 2021.11.20
  • デイサービスまつもと

11月17日(水)、大津市社会福祉協議会の皆様と一緒に大津高校で「高齢者体験」の授業をしてきました。

過去2回ほど行かせていただいたでしょうか。

昨年はコロナで開催できませんでしたが、今年は無事に開催できました。

対象は高校一年生。

目的は、「障がい者にかかわる課題について、講話や体験学習を通して理解と認識を深め、

これからの社会のあり方について考えるきっかけとする」ということだそうです。

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担当時間は約2時間。

少しでも何か心に残ればいいなぁと思います。

せっかくなので、どんな内容だったか、資料も交えて公開してみます。

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この授業の一週間前に「事前学習」をしていただきました。

朝起きてから学校へ行くまでの自分のルーティンを確認し、

自分が障がいを負った時、そのルーティンがどうなるか想像、

困ると思われることを出し合っていただきました。

 

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今の高校生はいわゆる「Z世代」。

生まれたころからインターネット環境が整い、物心ついたころからスマホがあります。

コロナ禍により、オンライン技術も発展、ひと昔前からは想像もできないくらい便利になりましたが、

やはりリアルに勝るものはありません。

オンラインツールなどが発達するほど、リアルの大切さを感じます。

この日の体験を通じて何か少しでも感じるものがあれば嬉しいです。

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今回も例年通り「脳疾患後遺症による半身麻痺」の状態を体験。

疑似状態を作るために、大津市社会福祉協議会の方が体験キットを用意して下さいました。

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脳梗塞や脳出血による後遺症って、身体の麻痺だけではないことをご存知ですか?

身体的不自由よりも、このような後遺症に悩まされる方やご家族は多いはず。

右半身麻痺の代表的な後遺症である「失語症」。

左半身麻痺に多い後遺症の「左側無視」。

他にもいろいろな症状がありますが、今回はイメージしやすい症状を想像していただきました。

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そして歩き方。

リハビリで指導を受けるであろう歩き方を伝え、

途中の階段などは自分たちで考えてもらって校内を回っていただきました。

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体験の感想を聞いてみました。

「思っていた以上に動きにくかった」

「視野が狭いので見えにくかった」

「少しの段差でも怖かった」

「介助者として見ていると大したことないように思っていたけど、

実際に自分がなってみると思っていたより大変だった」

「見ていて危なっかしかった」

「階段が大変だった」

たくさん感想を頂きました。

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その後、人間が自然に取る動きを妨げると一気に動けなくなることを体験。

逆に言うと、人間が自然に取る動きに合わせると介助しやすいことなど説明しました。

幸寿会ではこのような自然な動きを活かした、生理学に基づいた介助法を実施しています。

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ちょうどテレビで弱視の女性が主人公のドラマをやっているので、例として取り上げてみました。

何事も、まずは知ることからスタートですね。

「その人」を知れば、「障がい」と思っていたものがいつの間にか「個性」に変わります。

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 いろいろな身体状況や環境などが障がいとなることがありますが、

一番の障がいは自分自身の思い込みや先入観だと思っています。

その障がいは「知ること」で解消できる場合も多いと感じます。

Z世代の皆さんが創る未来はどんなものになっているでしょうね。

これからの若い世代に期待です!

おじさんも負けずにがんばりまーす♪